googleの検索順位を左右するSEO「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の対策は世の中のWEBビジネスでは、絶対に避けては通れません。
いかに検索順位を上げるかを極める為にかなり時間を費やしてしまってい無いですか?
検索の大手googleでは、きちんと検索順位を上げるためのガイドを示しています。
もし時間が有れば全て日本語訳なので読んでみて下さい。
google検索の仕組みリンク先(時間がある人は読んでみてください)
そんな事言っても全部読む時間がないわっ!という人向けに全体をまとめてみましたので下の記事を読んで下さい。(10分から15分位で読める内容です)
※基本用語はこのリンクで先に確認ください。
サクッと読んで納得。最新のGoogleのSEO対策まとめ
目次
- SEO対策って具体的に何をする事ですか?
- ページの読み込み速度を速くし、モバイル対応にする
- 有益なコンテンツをページに掲載し、最新の状態に維持すること
- googleウェブマスター向けのガイドライン
- 具体的にまず初心者がすべきこと。
- Googleの検索botは定期的にルールを書き換える
1、SEO対策って具体的に何をする事ですか?
SEO対策と初めて聞いたときは、はっ?なにそれ?よくわからん!となって無視してしまいそうですが、この対策もGoogle先生はちゃんと答えてます。以下(1)〜(4)の4つの項目を実践してください。
(1)ページの読み込み速度を速くし、モバイル対応にする
ページの読み込み速度を落とす要因は画像と動画です。サイト1ページ辺りのデータ量が大きいかどうかのチェックはGoogleサーチコンソールと呼ばれるサービスの中でチェックができます。
初心者がモバイルに対応できているかどうかを判断できなくても、googleには診断機能があります。Googleコンソールで「モバイルフレンドリー性」を確認するには以下リンク先で診断をしてみてください。診断したいURLを入れるだけです。
無駄に画像が大きく無いかや、凝ったアニメションをつけていないかなどをチェックしてみてください。例えば、幅1500pix以上の画像を多様している場合はまずサイズ変更する事から始めてみましょう。
wordpressを利用している人は便利な圧縮プラグインがあるので試してみてください。
また、HTMLやCSSやJavaScriptコード自体を最適化してデータ軽減することもできるサービスもあるので利用しても良いかもしれません。
(2)有益なコンテンツをページに掲載し、最新の状態に維持すること
常に更新されたサイトで情報を発信し続けていれば検索順位の優先度は上がる仕様になっている様です。
ただし、これだけでは他のサイトには勝てません。
やはりコンテンツが重要です。優先順位が高くなるにはコンテンツが需要です。これは有益なコンテンツという解釈がgoogle次第という点で、結構難解です。正直、これ、完全にブラックボックスになってます。
しかし、ご安心下さい。
現在一般的に行われているサイトのコンテンツの良し悪しは、いわゆる情報の精度、読者好み、新しさなどすべてを、アクセス数(PV数)、ユーザー数(UU数)、訪れた回数(セッション数)での多さで判断し、有益かどうかを見ていれば問題無いと考えられています。googleの公式でもこの部分の詳細は特に記載はありません。
なので、なるべく情報の賞味期限が長いコンテンツを書き、読者がのぞむ内容(具体性と結論をはっきりと記載する事)を心掛けるようにライティングすれば問題ありません。
(3)googleウェブマスター向けのガイドラインに従うこと
上にGoogleの公式リンク先を載せておきます。
このガイドラインも内容は長いのでここでは要約し、以下の3点に絞り説明します。
大抵の人は特に対策は不要かもしれませんが、titleタグや画像の説明が抜けている人は書き加える様にしてください。
①Googleが検索しやすいようにする方法
- リンクの形式がhref属性が指定された<a>タグになっているか
- googleに読み取ってもらうサイトマップファイルを作っておく(これは必須)、サイト訪問者向けにサイトマップ ページも作ること
- 1 ページのリンクを妥当な数に抑える(最大で数千個)
②Googleが理解しやすいようにする方法
- ユーザーがサイトを検索するときに入力する可能性の高いキーワードを検討し、そのキーワードを実際にサイトに含める
- 記事タイトル
<title>
タグの要素とalt
属性の説明をわかりやすく記述しておく - 画像にテキストを埋め込むことは避ける(埋め込んだ文字は認識されない)
- サイト内の重要なコンテンツをデフォルトで常に表示する様※にしておく。(畳んだりしない)
- コンセプトに基づいたわかりやすいページ階層としておく。ページ階層を複雑にしない事。
- サイトに重要な情報を与えるCSS やJavaScript ファイルをすべてクロール出来る様にしておく事。
※Google は非表示の コンテンツもクロールできます。でもこうしたコンテンツはユーザーがアクセスしにくいものとみなされ、また、最も重要な情報はページの表示時にデフォルトで閲覧可能となっているものと解釈されます。
③訪問者がページを利用しやすくする方法
- すべてのリンクが実際のウェブページにアクセスできるようにする
- 画像を使用する必要がある場合は、
alt
属性を使用して簡単な説明テキストを組み込む。 - HTTPS を使用してサイトのセキュリティー化を行うこと。
- 視覚障がいのあるユーザーにも利用しやすいページにします。(自動音読等)
(4)SEOスターターガイドラインに従うこと
- 各ページのタイトルは同じにしない。
- 見出しタグのサイズは統一感のある(規則的にすること)サイズとすること。
- 極端に長いタイトルにしない様にすること。
Googleのスターターガイドのリンクです。時間が有れば一読してみてください。
2、具体的にまず初心者がすべきこと
様々な対策とはいえ、多すぎる!という人は下のもっと簡単で最低限のSEO対策(1)〜(5)から始めて下さい。
(1)無駄に重いファイルを読み込んでいないかの確認をして下さい。
Googleにページを開くスピードを測定出来る便利な機能があります。
リンク先はこちら
(2)Googleに自身のURLを入れて検索して出てくるか確認してみる。
出てこない場合はGoogleサーチコンソールを使って自身のページをGoogleに教えて上げる必要があります。
(3)使わないJavaScriptやCSSのプロパティは削除しておき、なるべくシンプルな装飾にしておくこと。
(4)画像のalt属性(代替テキスト)の記述をしておく事。
(5)サイトの検索順位を調べてみる。
おすすめの検索順位を調べるツールは「順一くん」
4、Googleの検索botは定期的にルールを書き換える
Googleの検索botはどんどん賢くなっており、それによって検索順位がガラッと変わることがたまに起きます。
なので常にSEO対策をして追随するのはナンセンスです。検索順位を上げたとしても、急な変更で急落ってこともありえます。
個人サイトで有れば、SEOについては最低限で行い、コンテンツを作り込み、質の高いサイトを目指す方がよっぽど効率は良いです。
法人のサイト運営ではプロのSEO対策サービスを利用すること。
SEO専門家を雇って仕事を依頼する場合、以下の業務を行ってもらうことになります。検討してみてください。
- サイトのコンテンツや構成の見直し
- コンテンツの開発
- キーワードに関する調査
- ホスティング、リダイレクト、エラーページ、JavaScript の使用など、ウェブサイトの開発に関する技術的なアドバイス
- オンライン ビジネス促進キャンペーンの管理
- SEO のトレーニング
- 特定のマーケットに関する専門知識
もし本気でSEOを学ぶならSEO検定にチャレンジしてください。
こんなソフトが欲しかった!検索順位チェックツールGRC