機械系エンジニアで化学工業界で勤務していると以下のことを思う様になりました。
「流体をシミュレーションできる様になりたい・・」
プラントの設計において、実務で使う流体力学や熱力学は、手計算ができる様に数式化されているものが数多く、非常に有用な計算に富んでいます。しかし、可視化が出来ない為、スケールアップの際に、直感的な試行錯誤がしづらいといった難点があります。
一度やってみたが続かず、、
2015年から2年近く勉強をやってみましたが、当時は、資料が少なくWEBから情報を得ながらだと、サンプルを改造する程度でしか計算をすることができずに挫折をしてしまった経験があります。
理論となる計算力学を学ぶだけでもハードルが高いですが、そのOpenFoam内部のプログラムに関する日本語訳の資料が見つからず、ほぼブラックボックスであったのも挫折理由のひとつです。
でもやっぱり流体解析は必要
しばらくやっていなかったですが、実務においても、流体解析が必要な場面が度々あります。
その度に、「流動解析が出来れば、もっといい設計ができるのに、、」と悔しい思いをするのも嫌になり、再度OpenFoamを学習し直すことにしました。
目標
自分の好きなシェルモデルを作り、それでソルバーを動かすことをまずは目標としようと思います。