webアプリをウェブ上に公開するにはデプロイという操作が必要となります。
デプロイを行うためのサービスは数多くありますが、その中でも群を抜いてユーザーに愛されているHerokuについて解説をします。
Herokuは、Heroku社が提供するPaaSです。
PaaS(Platform as a Service)とは、クラウド上のプラットフォーム(サーバー・OSなど)を利用できるサービスのことです。
同じようにデプロイを行うサービスとしてAmazon社が運営AWSがありますが、比較的簡単かつ安価でサービスを利用できるのがHerokuの特徴です。
かつて、Herokuは無料でデプロイを行うことができたため、個人プログラマーにとっては必須のサービスとなっていましたが、現在は無料での利用はできないようになっています。
簡単にデプロイする方法を紹介
今回はPythonのDjangoで製作したWEBアプリをデプロイしてみます。
- gitのアカウントを作成する
- Herokuの会員登録を行う
- 情報入力
- 登録したアドレスにメールが送られてくる
- メールボックスに届いたメールから認証を行う
- パスワードの設定
- アプリ作成「Create new app」
- アプリ作成画面への入力
- Heroku CLIのインストール
- デプロイの設定(コード変更)
- Config Varsの設定
- Python-dotenvのインストール
- .envファイルの作成とSECRET_KEYの記述
- .gitignoreのファイルを作成
- staticファイル設定(settings.pyの書き換え)
- アプリケーションサーバーのインストール
- Procfileの作成
- requirements.txtファイルの作成
- DEBUGとALLOWED_HOSTSの設定
- ターミナル上でHerokuへアップロードする